大阪・日本橋に10月1日、パンダ雑貨専門店&カフェ「大阪ぱんだ」(大阪市浪速区日本橋4)が移転オープンする。
パンダ好き店主、永田佐和子さんが2015年3月、新世界に開いた同店。口コミやSNS上で「パンダ好きの聖地」と話題になり全国から客が訪れたという。カフェメニューやグッズ、ロゴのデザインは永田さん自身が手掛ける。
店舗面積は約20平方メートル。店内の至る所に、永田さんの私物である大小さまざまなパンダ雑貨を飾る。永田さんは小学生のころからパンダ雑貨を集めており、所有しているパンダ雑貨は「数えきれない」と話す。「白くて丸いものを見つけたら、すぐパンダ風にアレンジしてしまう」とも。
グッズコーナーでは、コースターやスプーン、マグカップなどのパンダが描かれた手作りのオリジナルグッズ約10種類を販売する。永田さんが堺出身であることから、前方後円墳「大仙陵古墳」とパンダを掛け合わせたオリジナルキャラクター「ぱんだこふん」のスタンプ(大=734円、小=410円)や、堺市の飴職人とコラボレーションをして作った手作り飴(8個入り=430円)といった地域性のあるグッズも。
カフェメニューは、「カフェオレ」「コーヒーフロート」(以上480円)などのドリンク10種類、「ぱんだプレート」(600円)、「プリン」(300円)などのフード5種類を用意。ショーケースでは目玉メニューの「ぱんだパイ」(あんこ・チョコレートクリーム・珈琲あん・ダブルクリーム・ピザ=300円)を販売する。テークアウト利用が中心だが、約1.2メートルの巨大なパンダのぬいぐるみが待つテーブル席も2席用意する(80分制)。
そのほか、店内にあるパンダの顔が描かれた鏡や、かぶり物などで写真を撮って楽しむこともできる。永田さんは「手作りにこだわった、パンダまみれの店。ぜひ遊びに来てほしい」と呼び掛ける。
営業時間は13時45分~18時。