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心斎橋に限定「らんま1/2カフェ」 VRで漫画の名場面体験も

「召しませ!猫飯店の五目ラーメン」はVR体験も

「召しませ!猫飯店の五目ラーメン」はVR体験も

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 心斎橋筋商店街にある商業施設「心斎橋161」(大阪市中央区心斎橋筋1)のカフェ「ザ ゲストカフェ&ダイナー」内に11月9日、「らんま1/2カフェ」が期間限定オープンする。開発はパルコ(東京都渋谷区)と、トランジットジェネラルオフィス(港区)。

「あかねの修行ごはん~隠し味つき~」

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 1987(昭和62)年から1996年にかけて「週刊少年サンデー」で連載された漫画「らんま1/2」。作者は「犬夜叉」や「うる星やつら」の作者としても知られる高橋留美子さん。同作の連載30周年を記念し、初のコラボカフェとしてオープンする。

 目玉メニューは「召しませ!猫飯店の五目ラーメン」(カフェ限定レンゲ付き=1,609円、レンゲなし=1,285円)。VRゴーグルでキャラクター「シャンプー」がラーメンの出前を行うシーンを楽しんでいると、店員が実際におかもちでラーメンを持って登場する「食前VRトッピング」(270円)を付けることもできる。

 そのほか、「伝説的火鍋~呪泉郷風~」(1,609円)や「必殺技プレート」(1,717円)、「早乙女玄馬の和風甘味プレート」(1,501円)など、同作のワンシーンやキャラクターを再現したメニュー13種を用意する。高橋さん独特のタッチの文字やせりふ、キャラクターが描かれ、漫画の世界観を楽しむことができる。

 店舗面積は約200平方メートルで、席数は約70席。主要なキャラクターや印象的なシーンのバナーを壁面に装飾し、天井から吊つ下げる。店内にはアニメ化した際のテーマソングが流れ、アニメの第1話も上映される。店頭にはマンガのシーンを再現したフォトスポットを設置し、限定商品やオリジナルグッズ約100種を販売するショップも併設する。

 今月23日に情報解禁をした際には「ヤフートレンド」で1位を獲得。小学館集英社プロダクション(東京都千代田区)の木谷健太郎さんは「連載終了後にかかわらず大きな注目がありうれしい。当時を懐かしんでもらいつつ、作品やキャラクターの魅力を再発見してもらえたら」と話す。

 始業時間は11時~21時。来月19日まで。

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