大阪・なんばマルイ西側の歩道で11月5日、社会実験「御堂筋チャレンジ」が始まった。

オープンカフェにはキッチンカーも登場

　御堂筋の千日前（難波交差点）～なんば駅前（難波西口交差点）の東側区間では昨年11月、車道の側道部分（1車線）を閉鎖し、自転車専用レーンとして整備するとともに、歩道を拡幅するモデル整備が行われた。今回の社会実験はそれに続くもので、モデル整備区間をさらに魅力ある滞在空間として活用する可能性を検証するのが目的。

　社会実験の期間中は、自転車専用レーンを狭め、プランターを設置して歩道との境界線を明確化。拡幅した歩道上にはにぎわいや滞在を促すベンチやテーブルなどを設置したほか、シェアサイクル「HUB chari」の臨時ポートを設置した。

　週末を中心にさまざまなイベントも予定。オープンカフェを設置する「御堂筋＋カフェストリート」（10日・11日＝11時30分～19時30分、12日・17日・18日＝11時30分～21時）、作家の手作り品などを販売する「御堂筋＋マーケット」（10日～12日＝11時30分～19時30分）、ミュージシャンによるストリートライブ「御堂筋＋ストリートライブ」（11日＝11時30分～19時30分、12日・18日・19日＝11時30分～21時）を開催する。

　20日まで。