大阪・難波に11月17日、ジャム専門店「& jam(アンドジャム)」(大阪市浪速区難波中2、TEL 06-6634-6600)がオープンする。経営はドロキア・オラシイタ(敷津西2)。
11月12日に同店の向かい側にオープンした食パン専門店「嵜本(さきもと)」(難波中2)の姉妹店としてオープン。チーズタルト専門店「PABLO」のオーナー嵜本将光さんが手掛ける。パティスリーアキト(神戸市中央区)のパティシエ田中哲人さんと連携して開発したジャム16種を販売する。ジャムは宝石をイメージし、カラフルで艶があるのが特徴。
同店では、ストロベリー、オレンジ、ブルーベリーなどの果物を使った「フルーツ」、淡路島産の牛乳と北海道産の生クリームを使用した「ミルク」、きなこ、黒ゴマ、あずきなど和の食材を使った「ジャポニズム」を、それぞれ4種ずつ展開。「ストロベリーガーネット」「ミルクバターパール」「あずき珊瑚」など、それぞれ宝石をイメージした名前を付ける。ジャムは、店内のカウンターで試食もできる。
店舗面積は約31平方メートルで、店内には8席のカフェスペースを併設。メニューは、「嵜本」で販売する食パン「極美」と「極生」から選ぶ「お好きなトースト プレーン」(280円)、同店のジャムを3種選ぶことができる「ジャムトースト」(480円)の2種。11時以降限定で、食パンをトーストせずに提供する「お好きな生食パン プレーン」(280円)も。好みで「北海道バター」(100円)や「エシレバター」(300円)を付けることも。広報担当の吉浦ゆず香さんは「自分好みで合わせる『カスタマイズトースト』を楽しんでほしい」と話す。パンに合わせてブレンドしたという「コーヒー」(380円)や「カフェラテ」「キャラメルラテ」(以上420円)などのドリンクも7種提供する。
今後はジャムを使ったドリンクや本格的なトッピングなどのメニューを展開していく予定。同店デザイナーの魚住幸平さんは「ジャムは、食パンだけでなく肉料理やドリンク、餅など、さまざまな食事に合わせて楽しめるもの。生活のスパイスとして、購入する人のライフスタイルに取り入れてもらえたら」と話す。
営業時間は7時~19時。