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なんばでトークイベント「TEDxYouth@Namba」初開催へ テーマは「爆発」

「TEDxYouth@Namba 2018」のメインビジュアル

「TEDxYouth@Namba 2018」のメインビジュアル

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 大阪・ミナミの「大阪府立大学I-siteなんば」(大阪市浪速区敷津東2)で3月3日、カンファレンスイベント「TEDxYouth@Namba 2018(テデックスユースナンバ2018)」が開かれる。

学生主体でミーティングを重ねる

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 1984年に米国カリフォルニア州モントレーで始まった「TED(テッド)」は、さまざまな分野で世界をリードする活動家が登壇し、持ち時間18分以内で「価値あるアイデアを広げる(Ideas Worth Spreading)」ことを目的にトークを繰り広げるイベント。「TEDx(テデックス)」はTEDからライセンスを受け、世界各地で開催されているTEDのローカル版イベントで、日本国内でも20カ所以上で開かれているという。「TEDxYouth」はその若者版。

 「TEDxYouth@Namba」は、大阪府立大学地域保健学域教育福祉学類4年生の片山直也さんが代表を務める。片山さんは岸和田市在住で、大学を2年間休学して東京で働いていた時に、東京には若者向けのビジネスコンテストなどさまざまなプラットフォームがあるのに対して、地元大阪には見当たらなかったことから、TEDxの立ち上げを思い付いた。2016年に開催された「TEDxWakayamaUniversity」でスタッフ経験のある、大阪薬科大学薬学部薬学科4年生の濱本貴子さんと知り合い、2017年3月にTEDからTEDxYouth@Nambaのライセンスを得ることにこぎ着けた。

 今回のテーマは「爆発」。「大阪らしさ、大阪の面白さを発信したい」と片山さん。登壇者は、コピーライターの日下慶太さん、突っ張り棒博士の竹内香予子さん、ブリコラージュ研究者の中田樹さん、灘高校生徒会長の柳津聡さんら7人を予定。現在13人の大学生が、登壇者と共に発表準備を進める「スピーカーチーム」、協賛企業によるプレゼンテーションを支援する「アクティビティチーム」、SNSなどで日々の活動を発信する「PRチーム」など7チームに分かれて準備を進めている。

 開催時間は14時~18時30分、アフターパーティーは19時30分~22時。参加費は一般=8,000円、学生=4,000円(アフターパーティー参加費を含む)。定員は100人で、ホームページからの事前応募が必要。

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