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「吉本新喜劇全国ツアー」9年ぶりに開催 東での認知度アップへ

4座長が集結して公演を行う

4座長が集結して公演を行う

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 吉本興業(大阪市中央区難波千日前)は2月5日、9年ぶりとなる「吉本新喜劇全国ツアー2018」の開催を発表した。

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 3月21日の広島公演を皮切りに、6月3日のなんばグランド花月まで23カ所を巡る同ツアー。2009年の全国ツアーから9年ぶり。今回は北海道、青森、岩手など新喜劇の認知度が低い東北地方を中心に、22都道府県を巡る。

 公演は120分で、今回初めてとなる小籔千豊さん、川畑泰史さん、すっちーさん、酒井藍さんの4座長によるストーリー。小籔さんは「たくさんのキャラクターが出てくるのが見どころ」と話す。各都道府県に住む「住みます芸人」とのコラボやご当地グッズの販売などで、地域性も盛り込む。

 記者会見で、川畑さんは「前回は大阪以外のメンバーもいたが、今回は大阪の新喜劇メンバーのみ。大阪ならではの新喜劇の良さを伝えられるよう頑張ります」と意気込み、すっちーさんは「とくに東北や北海道はなじみがない。まだ認知度が低いところに重点的に魅力を届けられたら」と話した。昨年7月に初の女性座長に就任した酒井さんは「何もかも初めてなので、全体重を3人の座長に預けたい」と話し、小籔さんが「死んでしまうわ」と突っ込む場面も。「私も勉強中。とにかくみんな見に来て」とPRした。

 小籔さんは「新喜劇のウイークポイントは、名古屋から東に認知度が無いこと。このツアーをきっかけに、10年後には当たり前のように全国各地で公演が開かれるようになれば」と意気込んだ。

 チケットの発売は2月10日から。チケットよしもと、チケットぴあなどで発売する(3月21日の広島公演は発売中)。

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