大阪・長堀橋駅近くの「ベストウェスタンホテルフィーノ大阪心斎橋」(大阪市中央区東心斎橋1、TEL 06-6243-4055)が4月6日、ロビーラウンジでBGMとして流している楽曲の「USBアルバム」を発売する。
このUSBアルバム「Music for Best Western Osaka Japan USB」は、ロックバンド「アンダーグラフ」の真戸原(まとはら)直人さんが作曲したインストゥルメンタル作品全6曲を収録したもの。「24時間の時の流れ」をテーマにしたピアノソングで、「the moon at dawn(残月)」「filtered sunlight(木漏れ日)」「midafternoon vitamin(昼下がりのビタミン)」など24時間の各シーンをイメージした。
同ホテルが位置するミナミエリアでは近年、多くのホテルが建設されていることから、総支配人代理の川添さんが「他のホテルと違うサービスを」と、ロビーラウンジで流すオリジナルBGMの制作を思い付いた。川添さんが、真戸原さんが大阪府枚方市出身で、青年海外協力隊のイメージソングも手掛けたことを知り、ホテルで流す楽曲の制作を依頼した。
真戸原さんは海外でベストウェスタンホテルに宿泊したことがあったと言い、楽曲の制作を前に昨年、同ホテルに実際に宿泊してイメージを膨らませた。楽曲は今年2月よりロビーラウンジで常時流しており、宿泊客から「この音楽を買いたい」との問い合わせがあったことから、USBアルバムの発売に至ったという。
USBアルバムには楽曲のほか、同ホテルの写真を使ったミュージックビデオも収録する。価格は2,160円。250個限定。