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南船場で「おやじの会」 結成17年、「若い人も募集中」

メンバーの中野さん(左)と南岡さん(右)

メンバーの中野さん(左)と南岡さん(右)

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 大阪・南船場の写真ギャラリー「Photo Gallery 壹燈舎(いっとうしゃ)」(大阪市中央区南船場2、TEL 06-6121-6202)で5月15日、40~50代を中心とした写真グループ「おやじの会」の写真展「記憶の中からXVI」が始まった。

夜の様子を撮った中野さんの作品

 2002年4月に南船場のギャラリー「Nadar/osaka」の「おやじの渋いモノクロ写真を若い衆に見てもらおう」というオーナーの声掛けで「ナダールおやじの会」として結成した同グループ。2003年から年1回ずつ「記憶の中から」をテーマに写真展を行っている。2015年の「Nadar/Osaka」閉廊に伴って拠点を同ギャラリーに変更し、名前を「おやじの会」と改めた。

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 3人で始まって17年がたち、15人まで増加した40~50代を中心として職業は写真家や会社員などさまざま。中には80代の会員も。半数は女性が所属しており秋には「おやじの会 女子部」と題して写真展も開催している。

 今回はテーマ「記憶の中から」に沿った写真約30点が集結。朝焼けの中撮った写真や、夜の様子のスナップなどさまざま。モノクロ写真も10点並ぶ。オーナーの杉本征克さんは「若い人にはまだまだ無い、昔から撮っている人だからこその深みがある」と評価する。

 メンバーで写真家の中野利彦さんは「写真の良さを再認識してもらえたら。最近はデジタルの普及で日常生活から写真を見ることが多くなっているが、ギャラリーで見るという体験を若い人たちにぜひしてほしい」と話す。最近入会したという会社員の南岡誠宏さんは「入ったばかりだが、枠にとらわれず好きな表現を互いに認め合う、とてもアットホームで良いグループだと感じる。写真も人生も勉強になるので、若い人もぜひ入会してみて」と呼び掛ける。

 営業時間は12時~19時(日曜・最終日は18時まで)。月曜休廊。入場無料。今月27日まで。