大阪・ミナミの地下街「クリスタ長堀」(大阪市中央区南船場3)に5月23日、スイス発のチョコレートブランド「リンツ」の専門店「リンツショコラブティック」(TEL 06-6282-2206)がオープンした。オープン当日には、開店を待ちわびた客約30人が列を作った。
1845年創業の同ブランド。日本国内で、チョコレート専門店「リンツショコラブティック」として出店するのは全国8店舗目で関西初。同店では、ボール状のチョコレートの中にフィリングを詰め込んだ看板商品のチョコレート「リンドール」をはじめ、タブレットチョコレートやプラリネチョコレートなどのさまざまな種類を販売する。30代の女性をメインターゲットとし、外国人観光客の来店も見込む。
店内中央には、常時20種類以上のリンドールを量り売りする「ピック&ミックス」(100グラム=781円)を設置。そのほか、カカオ分をパーセント表示したハイカカオ「エクセレンス」や、デザートやお菓子をタブレットチョコレートにした「クリエーション」シリーズ、一口サイズのプラリネチョコレート「ミニプラリネ」などのチョコレートを販売。チョコレートをふんだんに使った焼き菓子「フィナンシエ」や「ミニサブレ」なども用意し、店頭には約100種類をそろえる。
リンツ&シュプルングリージャパンの細井恵さんは「待望の大阪出店ということで、リンツのチョコレートをより多くの方に購入してもらいたい。バラエティー豊かに取りそろえているので、プレゼントやお中元などにもお勧め」と話す。
営業時間は11時~21時。