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「フィルム」テーマの写真展 大阪市内5つのギャラリーが共同で

昨年のイベントの様子

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 大阪市内にある5つの写真ギャラリーで9月25日、「OSAKA FILM PHOTOWALK 2018」が始まる。

「ソラリス」

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 「ソラリス」(大阪市中央区南船場3)、「Photo Gallery壹燈舎(いっとうしゃ)」(南船場2)、「ギャラリー・アビィ」(同)、「Gallery LimeLight」(住吉区)、「BEATS GALLERY」(西区)の5つのギャラリーが共同開催するフィルム写真展。「写真のスタイルやギャラリーを越えて、写真を楽しむ人たちの輪が広がってほしい」という思いから2012年に南船場エリアで初開催し、2017年からは規模を大阪市内に拡大した。今年で7回目となり、昨年は約1100人が来場したという。

 会場では、公募で選定した70人と、今年初の試みとして各ギャラリーが1人ずつ選定した招待作家5人の作品を展示。招待作家枠として「ソラリス」では育緒さん、「Photo Gallery壹燈舎」では久保尚子さん、「ギャラリー・アビィ」では前北佳像さん、「Gallery LimeLight」では中村浩之さん、「BEATS GALLERY」では西岡潔さんの作品を展示する。

 写真展示だけでなく、フィルム1本と特製バッジなどを進呈するスタンプラリーも(先着100人)。フィルム写真の魅力がより伝わるよう「大全紙モノクロプリント体験」や「デジタルネガプリント体験」などのプログラムも連日開催予定(料金=3,000円~、定員制)。

 「ソラリス」の橋本大和さんは「少し前までは『デジタルカメラが当たり前の今、どうしてわざわざフィルムを使うのか』とよく聞かれたが、最近では『デジタルとフィルムは別物』という価値が根付きだしたように感じる。フィルム写真が好きな方、これから始めてみたい方、もっと知りたい方などぜひ気軽に足を運んでほしい」と話す。

 開催時間はギャラリーにより異なる。9月30日まで。

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