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御堂筋で側道封鎖し社会実験 「人中心の道路空間」目指す

道頓堀橋南詰の様子。側道を封鎖し自転車レーンにした

道頓堀橋南詰の様子。側道を封鎖し自転車レーンにした

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 御堂筋の道頓堀橋南詰~難波交差点区間で10月9日から、東側の側道を1車線封鎖して自転車と歩行者の通行空間を広げる社会実験が始まった。

社会実験を知らせる看板

 側道が封鎖されたのは、御堂筋の道頓堀商店会と交差する道頓堀橋南詰~なんばヒップス前の難波交差点までの約400メートル区間。封鎖した5メートル幅の側道を自転車専用レーンとして利用し、もともとの歩道を歩行者専用とする。

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 大阪市では「車中心の道路空間から人中心の道路空間へ」という基本方針の下、2013年11月に1週間にわたり心斎橋駅前の新橋交差点~難波西口交差点付近の約1キロ区間で御堂筋の東西側道で自動車の通行を規制し、本線(4車線)の混雑状況を調べた。

 その結果、自動車が大きく渋滞することなく、一方で歩行者、自転車利用者の双方から好意的な意見が得られたことから、2016年11月、御堂筋と千日前通が交差する難波交差点からなんばマルイ前の難波西口交差点までの約200メートル区間をモデル整備として、側道を自転車専用レーンに変更した。

 今回の社会実験は、モデル整備区間のすぐ北側で行うもので、実験期間中、道頓堀橋南詰~難波西口交差点の約600メートル区間に自転車専用レーンが設けられる。側道を閉鎖することによる難波交差点での交通処理方法や、荷さばき需要などの課題を検証する。

 今月22日まで終日行う。