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南船場のギャラリーで「駄カメラ展」 3,000円以下の中古フィルムカメラ対象に

主催の篠原さん

主催の篠原さん

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 写真展「駄カメラ写真グループ展・大阪」が2月12日、大阪・南船場のギャラリー「ソラリス」(大阪市中央区南船場3、TEL 06-6251-8108)で始まった。

中古フィルムカメラならではの質感を楽しめる

 「駄カメラ」とは、1980年~1990年ごろに開発され、当時は高価だったが年月を経て値が下がった「3,000円以下で手に入れた中古のフィルムカメラ」のことを指す。俳優の石井正則さんが、「駄菓子のように買っている」と表現したことから生まれた造語。東京で2015年から「駄カメラ」のみで撮影した作品を集めた「駄カメラ展」を開催しており、昨年は100人規模の参加者が集まる大規模な展覧会となった。今回は、東京で参加していた篠原一夫さんが「大阪でも開催したい」との思いから、周りのフィルムカメラ好きの人が集って開催に至った。

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 参加者は28人。初心者からプロまでさまざまだという。小説家の柊サナカさんも参加する。フィルムカメラで撮影した作品は、中古の「駄カメラ」ならではの光の漏れ方や傷が生むレトロな質感を楽しむことができる。

 作品の隣には、それぞれの作品を撮影した「駄カメラ」の写真も一緒に飾る。篠原さんは「今は安く買えてしまうだけで、カメラは決して悪いわけではない。『駄カメラ』たちも主役にしたいと思って飾った」と話す。同展オリジナルのTシャツ(2,500円)や缶バッジ(300円)も販売する。

 篠原さんは「ぜひ来てもらって、フィルムカメラの良さを再認識してほしい。気軽に始められる『駄カメラ』を広めていけたら」と意気込む。

 開催時間は11時~19時。入場無料。月曜休廊。2月17日まで。

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