ティラミス専門店「リバーレ」(大阪市中央区難波1)が6月23日、大阪ミナミの地下街「なんばウォーク」にオープンする。運営はダイニング・クエスト(西成区)。
今年2月にオープンした「ホワイティうめだ店」に次ぐ、2号店となる同店。イタリアの代表デザートであるティラミスを、和風にアレンジしたスイーツを提供する。同店はセルフカフェ形式で、店舗面積は約10坪、店内にはカウンター10席を設ける。店頭には団子の焼き台を設置し、目の前で焼き上げる様子を見て楽しむことができるという。
目玉メニューとなる「ティラミス団子」は、大阪名物の「たこ焼き」をイメージして舟皿に盛りつけ、「ティラミス串だんご」(410円)として同店限定で登場。炙(あぶ)った団子をエスプレッソソースに漬け込み、ビスケットと北海道産マスカルポーネクリームの上に、きな粉やココアパウダーなどをのせて提供する。
そのほか、滑らかな口どけが特徴のプリンとマスカルポーネクリームの2層に仕上げた「ティラミスプリン」(453円)や、夏季限定「ティラミススムージー」(518円)など約10種類を用意する。
同社社長の加藤肇悟さんは「イタリア×和の融合ということで、大阪の方はもちろんインバウンド客にも来てもらいたい。食べ歩きも楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は10時~22時。