こんにゃくを串焼きにして提供する「猪名川屋」(大阪市中央区難波千日前)が6月29日、道具屋筋商店街にオープンした。運営はCOOLHAND(クールハンド)(中央区)。
商品企画を手掛ける同社とこんにゃくの製造技術の特許を持つ乾隆男店長が「こんにゃくの効果をもっと広めたい」とオープンした同店。乾さんが猪名川(兵庫)の道の駅で約10年間販売している手作りこんにゃくを使い、特製タレをつけた串焼きで提供する。
メニューは「炭火焼きこんにゃく かつお節まみれ」(330円)で、タレはしょうゆベースの「旨ダレ」とこしょうや七味を使った「スパイシー」の2種類を用意する。乾さんが手作りするため、1日200本が限界という。
同社の藤原琢磨社長は「海外にはこんにゃくを食べる文化がないので、説明が大変。もう少し分かりやすいようイラストなどで伝えていきたい」と話し、「こんにゃくは低カロリーで腹持ちがよく、食物繊維も豊富。ここからこんにゃくの良さを発信していきたい」と続けた。
営業時間は11時~15時。月曜~金曜定休。