お笑いコンビ「野性爆弾」のくっきーさんの展示会「Last of 超くっきーランド neoneo in なんばパークス」が8月9日、なんばパークス(大阪市浪速区難波中2)で始まった。
ニコラフォルミケッティさんとのコラボ作品「NYROOM(Nicola ver.)」
「世界一面白い最狂の展示会」をコンセプトに、独特の世界観を持つくっきーさんの作品を展示する「超くっきーランド」。2017年10月に東京の「ラフォーレミュージアム原宿」で開催され、3日間で1万人以上を動員。その後、岡山、幕張、福岡など全国10カ所に展開し、日本国内で30万人、台湾、中国など海外展示でも25万人を動員している。今回の開催がシリーズ最終となる。
今年4月にニューヨークで行われた世界最大級の美術市場「Artexpo New York」で「最も注目する5人」に選ばれ、同マーケットで6作品が約1,100万円で売れるなど、海外でも高い評価を得ているくっきーさん。新作として台湾の若手ビジュアルアーティストジャン・ヨウイさんや、レディ・ガガさんのクリエイティブディレクターを務める二コラフォルミケッティさんなど、ニューヨーク在中アーティストとのコラボ作品を展示する。
そのほか、アートディレクターの吉田ユニさんとのタイアップ作品や、顔を白塗りにして芸能人の顔まねをする「激似顔マネ」や架空の人物のイラストとプロファイルがずらりと並ぶ「空想キラー」「空想トランスフォーメン」など、芸歴24年の中で生み出された様々な作品を展示。くっきーさんが演じる人気キャラクター「チェチェナちゃん」や「ベンジャミンボーナス」の部屋を再現したフォトスポットも用意する。
開催時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は11時~)。入場料は800円。来月1日まで。