なんば経済新聞の2019年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、「エディオンなんば本店」のオープンを伝える記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドララインニュースからPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 「エディオンなんば本店」7日オープンへ 「体験と体感」コンセプトに、ラーメンパークも(6/5)
2. なんばCITYに食のセレクトショップ「SIGN OF THE FOOD」 関西初など全7店(7/12)
3. タピオカチーズティー専門店「タピチ」 アートと共に楽しむスイーツ(5/1)
4. アメ村にタピオカ専門店「ノナラパール」 炊き立ての生タピオカ提供(3/11)
5. 心斎橋OPAに高級食パン専門店「非常識」 オペレーションファクトリーが新店(5/31)
6. 大阪市立中央図書館の地下食堂がリニューアル 子連れ、シニアにも対応(11/22)
7. 近鉄難波駅に駅ナカ飲食ゾーン「ごちぶらナンバ」 カフェやラーメンなど(7/3)
8. 大丸心斎橋店・本館9月20日グランドオープン、「心斎橋フードホール」も(9/18)
9. なんばウォークに台湾スイーツ店「台湾甜商店」 大阪に4店舗目(7/8)
10. アメリカ村の「スタンダードブックストア」4月閉店へ 移転し新店オープン構想も(3/12)
1位の「エディオンなんば本店」は、南海なんば駅のすぐ前、旧精華小学校跡地という一等地にオープンしたエディオンの旗艦店。4701坪と同社最大の売り場面積を誇り、家電製品を売るだけでなく、「体験と体感」「発見と感動」をテーマに「五感で楽しんでもらう店」にしたのが特徴。上半期PV1位にも同記事が輝いている。
全体を通じて、タピオカドリンクが上位にランクインしたのも今年の特徴を表している。3位の「TAPICI(タピチ)」はタピオカチーズティー専門のドリンクスタンド。4位のタピオカ専門店「ノナラパール」は薄いピンク色の店舗がインスタ映えする。9位にも台湾スイーツカフェ「台湾甜商店」がランクインした。
高級食パンも根強い人気を誇る。2位の「SIGN OF THE FOOD」に出店した高級食パン専門店「明日が楽しみすぎて」と、5位の高級食パン専門店「非常識」は共に、飲食店プロデュースを手掛ける「オペレーションファクトリー」の運営。
6位の「大阪市立中央図書館の地下食堂」は、11月22日の掲載にもかかわらず年間ランキング入りを果たし短期間での注目度が高かった。なんばエリアにおいて、1位のエディオンと並ぶ大型商業施設のリニューアルとして大きな注目を集めたのは8位の「大丸心斎橋店・本館」のグランドオープンを報じた記事。特に地下の「心斎橋フードホール」が高級感あるフードホールとして登場したことに注目を集めた。
11位以下では、アメリカ風フードホール「BLAST」が難波にオープンしたことを報じた記事(11位)、「ホテルロイヤルクラシック大阪」が新歌舞伎座跡地に開業したことを報じた記事(14位)、「スパゲッティーのパンチョ」が大阪初出店した記事(16位)などがあった。