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ワッハ上方で「演芸人とアート」がテーマの企画展示 手作り小道具や絵画など120点

「芸人さんは多才だ!」展示スペース

「芸人さんは多才だ!」展示スペース

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 演芸人の小道具や絵画などのアート作品を展示する企画展示「芸人さんは多才だ!」が1月22日から、「大阪府立上方演芸資料館(愛称=ワッハ上方)」(大阪市中央区難波千日前、TEL 06-6631-0884)で開催されている。

横山東六さんが作った「がらくた楽器」

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 「上方演芸の保存及び振興を図るとともに府民に上方演芸に親しむ場を提供し、大阪文化の発展に資する」目的で1996(平成8)年11月にオープンした同館。漫才や落語、講談など「笑い」の資料約7万点を収蔵していたが、2019(平成31)年4月のリニューアルオープンで大阪府咲洲庁舎に資料を移すことで、展示スペースを拡大した。

 「芸人さんは多才だ!」は昨年に開催した企画展示「芸人とファッション」に続く第2弾。各芸人の仕事道具や趣味で作ったものなどを展示する。開催に際し、芸人から持ち物を募ったところ、「約120点集まった。一度に展示しきれないので時期を見て入れ替えていく」と東野哲久副館長。

 「横山ホットブラザーズ」の横山東六さんが作った「がらくた楽器」、「中田ダイマル・ラケット」の2人が描いた似顔絵、「若井小づえ・みどり」の小づえさんの自画像、笑福亭笑利(しょうり)さんの紙切り、「クロスバー直撃」の前野悠介さんの「小道具アート」など、約50組の作品を展示する。

 開館時間は10時~18時。月曜(祝日の場合は翌平日)休館。入館無料。7月26日まで。

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