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道頓堀でインバウンド向けミュージカル 「かぐや姫」題材に日本の芸能文化発信

稽古の様子(白い服を着ているのが實川さん)

稽古の様子(白い服を着ているのが實川さん)

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 インバウンド向けミュージカル「宇宙姫~SORAHIME~竹取物語より」が3月1日、中座くいだおれビル(大阪市中央区道頓堀1)地下1階のイベントスペース「道頓堀ZAZA Box」(TEL 06-4256-2710)で始まる。主催はバイタルアートボックス(同)。

 文化庁が進める事業「日本博」のイノベーション型プロジェクトとして採択された同ミュージカル。日本博は「日本人と自然」をテーマに、美術展や舞台公演など約370件を全国で展開し、インバウンドの拡充や地方への誘客を促進する。採択理由について、同社事業部の今井隆彦さんは「インバウンド向けミュージカルの公演を続けてきたことが評価されたのでは」と話す。

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 ミュージカルは、地球征服の使命を託された主人公「宇宙(そら)姫」が地上に降り立つ場面からスタート。宇宙姫はさまざまな人に出会ううち、人間に対する理解を深め、地球の自然の美しさに魅せられていく。任務を遂行しようとしない宇宙姫に、業を煮やした月の軍隊が地球にやってきて、宇宙姫に選択を迫るというストーリー。

 日本舞踊やタップダンスを取り入れたほか、舞台と観客を囲むように3方向にスクリーンを設置し、プロジェクションマッピングで日本の四季の情感を映像で映し出す。作・演出は「京おどり」やOSK日本歌劇団、フードミュージカルGOTTAなどを手掛ける北林佐和子さん。「竹取物語」を題材にしながらも、アレンジを加え、日本の美を現代アートで表現する。

 宇宙姫を演じる實川(じつかわ)ふうさんは主演に抜てきされたことについて「身に余るというのが第一印象」としながらも、「舞踊を通して新しい竹取物語を感じ取ってもらいたい」と意気込む。

 開演時間は19時。火曜休演。チケットは会場で販売するほか、イープラスやチケットぴあでも販売。料金は、前売り券=3,500円、当日券=4,000円。3月30日まで。

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