回転すしチェーン大手「スシロー」の難波アムザ店(大阪市中央区千日前2、TEL 06-6630-6871)が6月11日、オープンした。運営は「あきんどスシロー」(大阪府吹田市)。
1984(昭和59)年、豊中市に1号店を出店した同店。低価格を強みに、現在は中国、シンガポールなど国内外500店舗以上を展開している。難波アムザ店は同社が近年力を入れる都市型店舗で、家族層がメインの郊外型店舗と違い、会社員、学生、観光客などに照準を定める。店舗面積は476平方メートル、席数は236席で西日本最大となる。
定番のすしメニューのほか、まぐろ、中とろ、ねぎまぐろを使った「まぐろ3貫盛り」、白身魚などを使った「鮮魚3貫盛り」(以上、330円)、3種のサーモンをそろえた「サーモン3貫盛り」(165円)、軍艦ねぎまぐろ、コーン、ツナサラダの「軍艦3貫盛り」(110円)などセット商品を充実させる。
都心型店舗では忙しい客を待たせないよう、「時短」設備を導入。入店すると自動で席まで案内するシステムや、事前にネットや電話で注文した人が待たずに受け取れる「自動土産ロッカー」、客が自身で精算できるセルフレジを用意するなど、スピーディーなサービスを実現する。
木邨(きむら)大樹店長は「活気ある店を目指している。来ていただいた方に元気や笑顔を分けられれば」と意気込む。
営業時間は11時~23時(土曜・日曜・祝日は10時30分~)。