東急ハンズ心斎橋店(大阪市中央区南船場3、TEL 06-6243-3111)が9月6日で閉店するに当たり、7月17日から「心斎橋がやっぱり大好き市」と題した処分市を開催している。
1999(平成11)年3月、長堀通り沿いに開業した同店。ビル1階~8階の8フロアに売り場を展開し、地元住民やビジネスパーソン、インバウンドなどさまざまな人が訪れてきた。9月6日に閉店するものの、同じ心斎橋エリアに移店し、今秋開業することも発表している。移店先は現在非公表。
館内のフロアごとに特設コーナーを作り、化粧品やおもちゃ、バッグなどさまざまなアイテムを割り引いて販売する。販売促進担当の森岩小織(さおり)さんは「来店してから処分市を知る人が多いが、比較的好調。キャリーバッグがお薦め」と話す。
同店に15年間勤める森岩さんは「働き始めたときは、飲食店の店主がパーティーグッズなどをよく買っていたのが印象的。昔は節分のときに仮装するのが習慣だったらしく、その時期は特に忙しかった」と当時を振り返る。「新店も心斎橋エリアなので、当店のリピーターにも来てもらえたら」と話す。
営業時間は10時~20時。9月6日まで。