スナップ写真展「わたしは光」が8月5日、「Photo Gallery 壹燈舎(いっとうしゃ)」(大阪市中央区南船場2、TEL 06-6121-6202)で始まった。
スナップ写真を撮り続ける脇田耕二さんと杉本征克さんが共同で主催する同展。20世紀半ばに活躍したアメリカのストリートフォトグラファー、ゲイリー・ウィノグランドに憧れてスナップ写真を撮り始めた脇田さんが、長年スナップ写真を撮り続けている杉本さん訪ね、2017(平成29)年に「至るはず美しさは女性たちと共に」を企画。2回目となる今回は女性の写真を中心に約40点の写真を展示する。
脇田さんは「良いスナップ写真は人を引き留める力がある。『この人はこれからどこに行くのか』『何を見ているのだろう』と疑問が次々に浮かび、見る人がいろいろな解釈ができるのが魅力。いつかウィノグランドのような写真を撮りたい」と力を込める。
杉本さんは「女性は流行に敏感で、時代を反映しているのが面白い。人々が笑う自然な姿を見て元気を出してもらえたら」と話す。
開館時間は15時~20時(最終日は18時まで)。今月9日まで。入場無料。