大阪プロレスが直営鉄板焼き店-マスク着用で「最初の1杯」が無料に

内覧会で鉄板焼きを食べる大阪プロレスのレスラー

内覧会で鉄板焼きを食べる大阪プロレスのレスラー

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 大阪プロレス(大阪市中央区)は7月21日、鉄板焼き店「黒毛和牛・地鶏 鉄板焼プロレスダイニングBATTLE」(大阪市中央区難波3、TEL 06-6625-8106)をオープンした。大阪プロレスとして初の飲食店となる。

マスクを着用して乾杯すると「最初の1杯」が無料になる

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 オープンに先立ち行われた内覧会で、同社会長の阪上さんは「大阪プロレスは地域密着で関西を盛り上げていきたいと考えている。飲食店を出すなら試合会場にも近いミナミに出したいと考えていた」と出店のいきさつを説明。阪上さんは、焼き肉店やデザート店などの飲食業を営むハンジョーグループの社長でもあり、「小倉優子やたむけんの店を強く意識している。飲食業のプロとしての差を見せたい」と意気込みを語った。

 約40坪の店内には、テーブル席とカウンター席合わせて35席を設ける。「但馬地鶏」(980円)、「みやこ鶏」(980円)、「おすすめ地鶏盛り合わせ」(1,780円)などの鉄板焼きをはじめ、「名物!!えべっさん鶏なべ」(1人前=1,680円、2人前より)、「博多仕込み!!鶏の水炊き」(1人前=1,680円、2人前より)など、鶏料理を多くそろえる。

 大阪プロレス直営店ならではの演出として、入口付近にはプロレスラーのマスクが並ぶ。マスクは貸し出しも可能で、着用して乾杯すれば「最初の1杯」が無料になる特典も。乾杯時には本物のプロレスのゴングが鳴らされる。

 内覧会にはプロレスラー約20人も参加。タイガースマスクさんが「試合会場から5分の近い場所に店ができた。試合後にファンの皆さんと一緒に来ることもできる」と話すように、同店にはプロレスラーも頻繁に顔を出す予定だという。「プロレスラーが店員をすることもある。ファンの集いもやっていきたい」と阪上さん。

 カップルや、プロレスラーと一緒に食事を楽しみたいプロレスファンなどをターゲットに据える。想定客単価は4,000~5,000円。初年度売り上げは1億円を目指す。

 営業時間は、17時~24時。

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