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ワッハ上方でミヤコ蝶々さんにまつわる企画展 生誕100周年を記念

「生誕100周年 追悼ミヤコ蝶々展」

「生誕100周年 追悼ミヤコ蝶々展」

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 昭和から平成にかけて上方漫才界で活躍したミヤコ蝶々さんの企画展「生誕100周年 追悼ミヤコ蝶々展」が10月6日、「大阪府立上方演芸資料館(愛称=ワッハ上方)」(大阪市中央区難波千日前、TEL 06-6631-0884)で始まった。

番組「夫婦善哉」で使ったのれん

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 ミヤコ蝶々さんは1920(大正9)年、東京・小伝馬(こでんま)町で生まれ、4歳のときに神戸に移住。7歳で「都家蝶々一家」の座長を務め、地方の劇場を中心に芝居・漫才などの芸を磨いた。その後1949(昭和24)年にマネジャーをしていた南都雄二さんと結婚し、夫婦漫才で人気を博した。晩年は活躍の場を舞台に移し、中座(現:中座くいだおれビル)で23年連続座長公演したほか、主演を務めるとともに脚本の執筆や演出にも力を入れた。

 会場ではミヤコ蝶々さんの生涯を写真で振り返るほか、人気番組「漫才学校」の台本、トーク番組「夫婦善哉」で使われたのれんなど43点を会期中に入れ替えて展示する。映像資料も日替わりで放送する。主査の五味誠さんは「遺族の方や在阪放送局の協力がなければこれだけの資料は集まらなかった。ミヤコ蝶々さんが皆に慕われていたことが分かる」と話す。

 「上方演芸の保存及び振興を図るとともに府民に上方演芸に親しむ場を提供し、大阪文化の発展に資する」目的で1996(平成8)年11月にオープンした同館。府民に親しまれ後進の目標となる演芸人を「上方演芸の殿堂入り名人」として表彰し、これまで58組94人が殿堂入りしている。ミヤコ蝶々さんも第11回の殿堂入り名人として名を連ねる。

 開館時間は10時~18時。月曜(祝日の場合は翌平日)休館。入館無料。12月6日まで。

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