「泊まれる本屋」がコンセプトの宿泊施設「BOOK AND BED TOKYO(ブックアンドベッドトウキョウ) 心斎橋店」(大阪市中央区東心斎橋1)が10月19日、リニューアルした。
「BOOK AND BED TOKYO」は、2015(平成27)年11月に東京・池袋に1号店となる池袋本店をオープン。書店のようにたくさんの書棚に埋もれるようにしてカプセルタイプのベッドが設置されているユニークな宿泊施設で、心斎橋店は2018(平成30)年12月にオープンした。20~30代と若年層の利用が多く、特徴的な内観から撮影会などスタジオとして利用する人もいるという。
リニューアルでベッドルームを47室から27室に縮小し、カフェエリアを12席から39席に拡張した。「ブラックフルーツサンド」(650円)、「ブラックラテ」(610円)など既存のメニューに加え、「ブラックフロート」(650円)、「ブラックミートスパゲティ」(1,100円)を新たに用意した。
17時以降は照明も紫に変え、スナックのような雰囲気を演出する。夜は「ブラックカリー」(1,100円)、「ブラウニーアラモード」(750円)などのほか、アルコールも提供する。
担当の大久保涼香さんは「リニューアルでカフェの利用時間を延長し、昼と夜で雰囲気をがらっと変えた。夜は歌謡曲などを聞きながらゆったり過ごしてもらえたら」と呼び掛ける。
宿泊は当面の間休止。営業時間は11時~22時(平日は20時まで)。