医療従事者など市民生活を支える人に感謝を示そうと、道頓堀のグリコサイン(大阪市中央区道頓堀1)で特別アニメーションが上映されている。
江崎グリコ(大阪市西淀川区)が医療従事者をはじめ、市民生活を支える人にエールを送ろうと企画。同社は今年4月にグリコサインを青色にライトアップし、5月に「ARIGATO」のメッセージを掲出するなど、コロナと最前線で闘う人に向けて継続的にエールを送り続けている。
今回は同社が運営する保育園の園児たちが描いたイラスト11枚を、動きのあるアニメーションで表現。聴診器を持った医師や、道路を走る救急車などが動き出すほか、「ありがとう」や定番のゴールインマークを背景に「みんなのために今も走り続ける全ての医療従事者のみなさん、ありがとうございます」(原文ママ)などメッセージが映し出された。
広報担当者は「医療従事者だけでなく、スーパーで働く人など市民生活を支える人へ感謝の気持ちが伝われば」と話す。
期間は、第1回=10月26日~11月1日、第2回=11月16日~11月23日。放映時刻は毎時00分、15分、30分、45分。グリコサインは日没30分後から点灯し、22時消灯。