中長期滞在型ホテル「MIMARU大阪 難波NORTH」(大阪市西区南堀江1)が1月14日、南堀江にオープンした。
大和ハウスグループのコスモスイニシア(東京都港区)が展開する同施設は2018(平成)年、東京・上野に1棟目を開設。現在、東京と京都に15施設を出店し、大阪は今回が初出店となる。
客室数は40室。広さはすべて40平方メートル以上。食器や調理器具、ランドリールームを備え、中長期滞在をサポートする。「ポケットモンスター」をデザインした壁紙や、巨大な「カビゴン」のぬいぐるみが特徴的な「ポケモンルーム」、プロジェクターを設置した客室も用意し、家族やグループでくつろげる空間を提供する。
共用部には、南堀江公園が大阪勧進相撲発祥の地であることから、相撲をコンセプトにしたフォトスポットを設置する。このほか、輪投げなど縁日の要素を取り入れた遊具も用意する。
ホテルマネジャーの佐藤悠さんは「(コロナ禍で)厳しい時期でのオープンになったが、長く大阪で愛されるホテルにしていけたら」と話す。同社では今年5月、「MIMARU大阪 心斎橋WEST」「MIMARU大阪 心斎橋EAST」のオープンも予定している。