バレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」が1月20日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階で始まった。
年に一度の「ショコラの祭典」として開く同イベント。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、通路幅を3メートル確保。昨年より30ブランド減の約120ブランドが出店する。
コロナ禍で高まる健康志向を受けて、ヘルシーなピスタチオを使ったスイーツが登場するほか、ベルギー発のブランド「デプラポールショコラティエ」は百貨店初登場。「ローズミリテ」(4個入り、1,801円)は高島屋のシンボルになっているバラがデザインされている。「パティスリー ヤナギムラ」の動物に見立てたチョコレートなど、ファミリー向けの商品も充実させる。
昨年10月の北海道展で中止していたソフトクリーム(550円、2月10日まで)の販売も再開。モンブラン専門店「モンテブランコ」はイベント限定でチョコレートを使ったモンブランを実演販売する。広報の坪田彩さんは「ソフトクリームの人気は高く、特に普段なかなか食べられない味のものは需要が大きい」と話す。バイヤーの鈴木一徳さんは「フランスやベルギーを中心に海外ブランドも展開している。旅行気分を味わってもらえたら」とコロナ禍での楽しみ方を提案する。
営業時間は10時~19時。2月14日まで。