ギョーザ専門店「餃子(ギョーザ)歩兵 道頓堀店」(大阪市中央区宗右衛門町7)が3月31日、宗右衛門町通りにオープンする。
2011(平成23)年、京都に1号店をオープンした同店。有名レストランのシェフを店長として起用したことなどから人気を集め、ミシュランガイドのビブグルマン(コストパフォーマンスの高い店に付けられる評価)に選出されると一躍有名店になった。最大で4時間待ちの行列ができることもあるという。現在は東京に3店、名古屋に1店を出店し、道頓堀店で6店目。大阪初となる同店の店舗面積は約70平方メートル。席数は、カウンター9席、テーブル25席。
看板メニューのギョーザは「ぎょうざ」「生姜(しょうが)ぎょうざ」(以上500円)の2種類で、客の目の前で焼き上げるのが特徴。豚肉、白菜などを餡(あん)に使い、皮は温度や湿度に合わせて素材の配合バランスを変えて提供する。このほか、「壺(つぼ)きゅうり」「鬼しじみのエスプレッソ」(以上380円)、「ポテトサラダ」(420円)などサイドメニューと、20種類以上のアルコール、7種類のソフトドリンクを提供する。道頓堀店限定メニューとして「タコ壺きゅうり」(450円)を4月30日までの期間限定で販売する。
坂田賢太店長は「普段使いができる店でありながら、テーブル席を既存店より多くしているので、ゆっくり食べたい人も楽しめる。目の前で焼き上げるライブ感も食欲をそそるのでは」と話す。
営業時間は15時~21時(時短要請解除後は翌3時まで)。配達受付は17時~翌2時。