SDGs(国連が定めた持続可能な開発目標)専門のコンサルティング会社「ネクストエージ」(大阪市西区新町3)が4月から営業を始めた。
コストを下げながらもSDGsを達成させるためアイデアを企業に提案することが強みで、すでに数社と取引しているという。「制服をそろえようとしていた介護事業所に、在庫ロスの衣料品を提案したほか、印刷会社にペットボトル容器を使わないウオーターサーバーの導入を提案したりしてきた。コストダウンとSDGsを両立できる企業は非常に少ない。どんな相談にも乗れるので、この分野でリーディングカンパニーを目指す」と担当者は話す。
社名には「次世代のために次の時代をつくる」という意味を込めたという。新町で起業した理由について担当者は「新町には『田畑を開拓してできた新たな町』という由来があり、僕たちの理念と共通するところがあったから」と話す。