緊急事態宣言の延長を受けて、ミナミ周辺の商業施設は5月12日以降の営業時間などを発表した。各施設休業は継続するが、一部施設では売り場や営業時間を拡充するなどの動きも見られた。
高島屋大阪店は4月25日から食料品売り場のみ10時~18時で営業していた。12日以降は営業時間を1時間伸ばし、10時~19時の間で営業する。化粧品売り場や婦人洋品売り場も営業を再開する。大丸心斎橋店は11時~19時の間で営業し、高島屋大阪店と同様食料品売り場や化粧品売り場、婦人洋品売り場などに限定して営業する。
心斎橋パルコは4月25日から、地下2階飲食フロアでは4店舗(テークアウトのみ)、地下1階の成城石井、7階の無印良品、11階の東急ハンズのみ営業していた。12日以降は、地下2階飲食フロアは7店が営業し、9階・10階の東急ハンズのほか、13階の一部飲食店も営業を再開する。営業時間は11時~19時(飲食は20時まで)。
なんばCITY、なんばスカイオ、なんばEKIKAN、なんばマルイ、心斎橋OPAなどは4月25日以降と同様、クリニックや銀行などに加え、一部のテークアウト店のみ営業する。なんばパークスは全館休業する。