「チャールズ・ファジーノ 3Dアート」展が6月30日、大丸心斎橋店8階「アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ」(大阪市中央区心斎橋筋1)で始まった。
チャールズ・ファジーノさんは3Dポップアートの第一人者で、現在はニューヨークを拠点に活動している。原画を描いた後、シルクスクリーン版画で複製し、切り抜いたピースを二重三重にシリコンを使って重ねる立体的なアートを得意とする。
会場では、ニューヨークを中心とした世界の都市をはじめ、トム&ジェリー、ルーニー・デューンズなど人気キャラクターを扱った版画作品を展示・販売するほか、ブローチやトートバッグなども販売する。
ファジーノの作品を取り扱うハイスピリッツアンドユウ(西区立売堀6)の田中里佳副社長は「いろんな都市を描いているので、その土地に行ったことない人は想像を膨らませて、行ったことがある人は思い出に浸れる。日本を舞台にした作品も多く手掛けており、観察力の鋭さに注目してほしい」と話す。
営業時間は10時~20時(最終日は16時閉場)。7月6日まで。