なんば経済新聞の2021年の上半期PV(ページビュー)ランキングは、「ミナミの商業施設が12日以降の対応を発表 売り場や営業時間の拡充も」が1位になった。
3回目の緊急事態宣言が延長されたことを受けて、ミナミエリアの各商業施設が対応を発表。全館休業を続ける施設から食料品や生活必需品を扱う売り場に限って営業する施設まで対応が分かれた。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. ミナミの商業施設が12日以降の対応を発表 売り場や営業時間の拡充も(5/13)
2. たこ焼き店「くれおーる」が「緊急コナモン宣言」 7.5キロの大阪名物を半額で(4/27)
3. なんば駅構内に大規模PCR検査センター 検体ブース38カ所設置(6/14)
4. 道頓堀にフライドチキン専門店「ネネチキン」 「チメク」で韓国旅行気分を(2/8)
5. 心斎橋パルコの飲食フロアがオープン 全国初や大阪初など10店(1/21)
6. 心斎橋に夜パフェ専門店「パフェテリア パル」 大阪府内初出店(5/12)
7. アメリカ村にシューマイ専門店 銭湯がコンセプト、通貨は「アヒル」(3/9)
8. ミナミにマリトッツォ専門店 高級食パン店「嵜本」の新業態(5/27)
9. 道頓堀に日本文化発信型の「くら寿司」4月開業へ 西日本初(2/12)
10. なんばウォークにマスク専門店「マスククラブ」 関西初出店(1/13)
2位は、たこ焼き店「くれおーる」が企画した「緊急コナモン宣言」がランクイン。緊急事態宣言地域に発送する場合、商品が半額になるというもの。「お得感」に敏感な大阪らしい結果となった。
3位には、地下鉄なんば駅構内にオープンしたPCRセンターに関する記事がランクイン。既存の検査センターとは異なる会場の広さを売りにした施設で、同施設では現在ワクチン接種の予約も受け付けている。
5位には、心斎橋パルコの飲食フロアオープンを報じた記事がランクインした。心斎橋パルコは昨年11月にオープン。新型コロナウイルスの影響で飲食フロアの開業が遅れていた。16位には、同館地下2階の飲食フロアオープンを報じた記事もランクインしており、新たな飲食スポットとして注目を集めそうだ。
10記事中7記事が「食」に関する記事となり、大阪の食への関心の高さが改めて感じられるランキングとなった。