大丸心斎橋店本館(大阪市中央区心斎橋筋1)地下1階「ラベイユ」で8月3日、同館屋上で取れた蜂蜜を使った製品の販売が始まる。
同館では、屋上に設置した900平方メートルの緑地で今年3月、都市養蜂をスタート。巣箱に入ったセイヨウミツバチ5万匹は靭公園や天王寺動物園、大阪城公園などを飛び回って蜜を集め、3か月間で300キログラムを超える蜂蜜となった。
「ラベイユ」が販売する蜂蜜は、「心斎橋のはちみつ」(1,296円~)、「心斎橋のはちみつサブレ」(702円)。ギフトボックスに入ったセット商品(1,998円)も数量限定で用意する。蜂蜜を使ったスイーツやパン、レストランメニューなども企画中で、9月の展開を目指して開発を進めているという。
店舗開発担当の吉田真治さんは「将来的には館を飛び出して心斎橋地域にある他の店でも『心斎橋はちみつ』を使った商品開発に協力してもらい、地域のブランドとして確立していけたら」と意気込む。
営業時間は10時~20時。