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「レコールバンタン 大阪校」がなんばにフードデリバリー専門店 フードロス問題解決目指す

バンタン食堂を立ち上げた「レコールバンタン 大阪校」の生徒たち

バンタン食堂を立ち上げた「レコールバンタン 大阪校」の生徒たち

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 飲食業界人材を育成する専門スクール「レコールバンタン 大阪校」(大阪市中央区西心斎橋2)が7月17日、なんばにフードデリバリー専門店「バンタン食堂」をオープンした。

スペシャルVANTANランチ

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 「バンタン」(東京都渋谷区)が運営する同スクールは現在、東京と大阪の2拠点で展開する。生徒は製菓、カフェ、調理の3分野に分かれ、飲食業界への就職を目指している。

 「バンタン食堂」は、調理授業の運営上どうしても発生してしまうというロスフードの削減に加え、近年の宅配ニーズの高まりを受けて出店した。同校によると、レコールバンタン専門部、高等学部の生徒7人が立ち上げた企画が出店のきっかけという。メニュー開発から調理、包材管理なども生徒たちが担当する。

 メニューは、サンドイッチ、パスタ、スパイスカレー、サラダボール(以上、500円)、「スペシャルVANTANランチ」(1,000円)など。フィンランド発デリバリーサービス「Wolt」で注文を受け付ける。

 利用者からは「料理がギッシリ詰まっていて大満足」「スープとデザートがついて1,000円はコスパがいい」など評判は上々という。調理学部に在籍する下北千晴さんは「自分たちが作る料理を届けることで、フードロス問題に気付くきっかけになれば」と話す。

 販売時間は日時指定、11時30分~14時。販売日は、8月19日~21日(レコールバンタン 大阪校敷地内でも販売)、9月4日・18日(Woltでのみ販売)。

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