沖縄発アイスクリーム専門店「ブルーシール」が8月12日、大阪・アメリカ村に「ブルーシール アメリカ村店」(大阪市西区北堀江1、TEL 080-4487-7018)をオープンした。
「ブルーシールアイスクリーム」は、1948(昭和23)年に沖縄の米軍基地内で創業。「アイスがもたらす笑顔のために」をスローガンに、地元沖縄県民をはじめ、国内外の観光客に愛されている沖縄を代表するアイスメーカー。アメリカ生まれのオリジナルレシピをベースに、沖縄の高温多湿な気候風土に合わせ、しっかりした味でキレがあり、素材の持つ風味を生かすのが特徴。現在、日本国内に31店舗を展開しており、同店は32店舗目となる。
21平方メートルの店内は当面の間、テークアウト販売のみ行う。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が落ち着き次第、2階席を開放してイートインスペースとして運営を行う予定。
フレーバーは20種類を用意し、定番の「バニラ」や「チョコレート」や、1番人気の「塩ちんすこう」のほか、「シークヮーサーシャーベット」「サトウキビ」など沖縄ならではのフレーバーを多く用意する。3カ月単位でフレーバーを変える「シーズンフレーバー」も用意する。価格は、レギュラー・シングル=400円、レギュラー・ダブル=650円、レギュラー・ジュニア=520円、トリプル・ジュニア=720円。カップ、ブルーシールコーン、ワッフルコーン(50円増し)が選べる。
アイスクリーム以外に、クレープも展開。「氷の粒の食感が良い」と薦める「フローズンシェイク」は、好みのアイスで作る人気商品。S=530円、M=650円で提供する。沖縄では定番のサンドアイス「ポーラベアー」の商品も一部販売する。
店舗運営部部長の松村健司さんは「ブルーシールでしか楽しめない、沖縄ならではのフレーバーを楽しんでほしい」と呼び掛ける。
営業時間は11時~21時。政府の緊急事態宣言の発令や各自治体の要請により営業時間の変更あり。