「紙の昆虫たち展 斉藤卓治・斉藤健輔」が8月25日、大丸心斎橋店8階「アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ」(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6271-1231)で始まる。
昆虫をペーパークラフトで表現する斉藤卓治・健輔さん親子の企画展。子どものころから昆虫が好きで、中学校の先生にクワガタムシの切り絵の出来をほめられたことがきっかけで作品作りにのめり込んだという卓治さん。1988(昭和63)年には「大阪心斎橋大学堂ギャラリー」で初の個展を開催。2013(平成25)年には息子の健輔さんが加わり、「紙技工房」として活動を続ける。
会場では、卓司さん、健輔さんが手掛けた作品約150点を展示・販売するほか、目の前で紙の昆虫を作るパフォーマンスも毎日披露する。カマキリや、アカトンボを紙で表現する工作キットも販売する。
大丸心斎橋店広報の木村真理子さんは「夏休みの自由研究や、図工の宿題にもなるのでは」と話す。
営業時間は10時~20時(最終日は16時閉場)。今月31日まで。