高島屋大阪店（大阪市中央区難波5）7階ギフトセンターで11月3日、歳暮商品の販売が始まった。

サステナブルをテーマにしたコーナー

　「なにわの味ギフト」コーナーでは、黒門市場に店を構える「新魚栄」の「黒門市場とらふぐてっちりセット」（9,720円）、谷町にある老舗チョコレート店「エクチュア」のお好み焼きをイメージしたチョコが入った「大阪コレクション」（3,240円）など約50種を販売する。

　SDGsへの関心の高まりを受け、「サステナブル」をテーマにしたギフトも約50種用意する。これまでもカタログには掲載していたが、実店舗で特集コーナーを組むのは今回が初めて。就労支援に取り組む「トロピカアマミ」の「奄美のジェラート」（5,184円）、「梅守本店」の高校生が手掛けたほうじ茶や赤大根を使った手まりずし（5,400円）などを販売する。

　カタログ掲載点数は約2000点、特設サイトへの掲載点数は約5000点。客単価は前年通り、約4,500円を想定する。広報の坪田彩さんは「旅行が難しく、大阪へ来れない人も多いと思う。『なにわの味』で旅気分を味わってもらえたら」と話す。

　ギフトセンター営業時間は10時～19時。受付期間は12月25日まで。