学ぶ・知る

今年はオンライン開催「南海電車まつり」 駅舎の今昔比較、体験講座など

「1976年~1978年ごろ撮影されたなんば駅」 今はなき西改札口が確認できる(画像提供:南海電鉄)

「1976年~1978年ごろ撮影されたなんば駅」 今はなき西改札口が確認できる(画像提供:南海電鉄)

  • 3

  •  

 「南海オンライン電車まつり2021」が現在、開催されている。

レールを運搬する様子を動画で配信する

[広告]

 毎年10月下旬に車両整備を行う千代田工場(河内長野市)で開催してきたイベント。昨年は中止したが、今年はオンラインで開催する。「知る」「見る」「体験する」をテーマに南海電鉄にまつわる情報を紹介するほか、自宅にキットを届けてオンラインで学ぶ講座などを用意する。

 「知る」では昔懐かしい駅舎の風景や車両の写真を簡単な説明を添えて紹介。「見る」では深夜に行われる点検作業やラピートの洗車の様子などを公開する。「体験する」では、各列車の運行時間を線で表した「ダイヤグラム」の貼り合わせから折り込みまでを学べる「ダイヤグラム折り方講座」(4,800円)、制帽を模したサンバイザーをかぶって運転台の展望動画を見ながら運転士に続いて指差しと喚呼を行う「運転士なりきり講座」(1,900円)などをオンラインで開催する。オリジナルグッズのオンライン販売や新型コロナウイルス感染拡大以降恒例となっているネットオークションも開催する。

 同社広報の北冨弘晃さんは「鉄道の舞台裏を深堀りした動画や事前にキットを買った人限定で楽しめるオンライン講座、オークションなどのコンテンツが充実しているので、ぜひ楽しんで」と呼び掛ける。

 来年1月12日まで。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース