心斎橋のホテル「W大阪」(大阪市中央区南船場4、TEL 06-6484-5812)が現在、クリスマスにちなんだライトアップイベントを開催している。
イベントをプロデュースするのは、世界三大ダンスミュージックフェスティバルとされるEDCの日本開催で総責任者を務めた吉山勇樹さん。吉山さんは同ホテルのミュージック、エンターテインメントのディレクターも務める。
会場は4階テラス「ウェットデッキ」。約6分間の光と音楽による演出を楽しんでもらうほか、隣接する「ウェットバー」ではイタリアのビール「ペローニ」を使ったオリジナルカクテルや特別メニューも用意する。ツリーの大きさは約40メートル。会場に降り注ぐレーザー光線を御堂筋から見ると、巨大なクリスマスツリーが4階上空に出現したように見える仕掛けを施した。
吉山さんは「レーザー光線によって表現された前代未聞のクリスマスツリーが光り輝く中、ツリーの輝きに同期して音楽を奏でるホテルならではの演出を楽しんで」と話す。
今年3月にオープンした同ホテル。地上27階、地下1階の黒を基調とした建物は「きらびやかな意匠を内に秘めた羽織」がモチーフで、建築家の安藤忠雄さんが外観デザインを監修した。
開催時間は16時~22時。その間に全8回の45分制。料金は、大人=2,000円、未就学児無料。今月25日まで。