なんば経済新聞の2021年PV（ページビュー）ランキングは、「大阪ミナミで街バルイベント『ほんまもんバル』　2年ぶりの開催、100店が集結」が1位になった。

　2012（平成24）年11月の初開催以来、毎年秋に開催している恒例の同イベントは今年で9回目。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となった。道頓堀や心斎橋にある約45店の飲食店のほか、道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」、「湊町リバープレイス」に出店する特設屋台約55店、合わせて約100店の飲食店がバルメニューを用意した。2年ぶりの開催と期待されたことで、同記事が年間PV1位に輝いた。

　年間ランキングは、今年1月1日から12月15日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り（カッコ内は掲載日）。

1. 大阪ミナミで街バルイベント「ほんまもんバル」　2年ぶりの開催、100店が集結（10/12）

2. たこ焼き店「くれおーる」が「緊急コナモン宣言」　7.5キロの大阪名物を半額で（4/27）

3. ミナミの商業施設が12日以降の対応を発表　売り場や営業時間の拡充も（5/13）

4. なんば駅構内に大規模PCR検査センター　検体ブース38カ所設置（6/14）

5. 道頓堀にフライドチキン専門店「ネネチキン」　「チメク」で韓国旅行気分を（2/8）

6. 心斎橋に夜パフェ専門店「パフェテリア パル」　大阪府内初出店（5/12）

7. 心斎橋パルコの飲食フロアがオープン　全国初や大阪初など10店（1/21）

8. 心斎橋に新潟発カツ丼店　万博の盛り上がり見据え大阪初出店（7/19）

9. なんばウォークにマスク専門店「マスククラブ」　関西初出店（1/13）

10. 南船場に飲食施設「船場裏路地」　町家をリノベし、4店が集積（12/10）

　2位～4位には新型コロナウイルスに関連する記事がランクイン。たこ焼き店「くれおーる」は「緊急コナモン宣言」と題して、緊急事態宣言が発令された地域に限定したサービスを実施して話題を集めた。

　5位～10位にはオープンの話題がずらりと並んだ。昨年開業した心斎橋パルコだが、新型コロナウイルスの影響で工事がずれ込み、飲食エリアが遅れてオープン。このほか、パフェ店やカツ丼店など「大阪初」の店舗を報じた記事がランクイン。南船場に新たにできた飲食施設「船場裏路地」は、12月10日に掲載したにもかかわらずランクインするなど関心の高さがうかがえる。