大阪・アメリカ村にセルフ写真館「CUTECHERRY STUDIO(キュートチェリースタジオ)」(大阪市中央区西心斎橋2)が1月5日、オープンした。運営はmedidas(大阪市北区)。
セルフ写真館は、利用者でスタジオを借り切り、自由に撮影することができる写真スタジオ。コロナ禍で人との対面を避けることができるという理由で韓国から流行が始まり、日本でも10代~20代の女性を中心に人気が高まっているとされる。
同店は昨年12月、韓国アパレルショップとしてオープンしたが、コロナ禍で来店が減少。韓国アパレル商品を貸し出すセルフ写真館に業態を変更した。
撮影時は、韓国アパレル商品約50着のほか、韓国の焼酎「チャミスル」、ぬいぐるみやドライフラワーなどの小物を無料でレンタルできる。
昨年12月のプレオープンから、コロナ禍で成人式に出席しなかった人や卒業を控える人の利用のほか、小さい子供連れ家族の記念撮影での利用が増えているという。
利用料金は、1人当たり15分=1,500円~で、カラー、モノクロどちらかの写真が撮り放題。撮影した写真はAir DropやGoogle Photoで3枚まで受け取れる。1グループにつき1,000円を支払うと全データを受け取ることもできる。
アパレルマネジャーの香田舞莉さんは「自分自身でシャッターを切るため、プリクラのようにリラックスして撮影できるのが特長。プロジェクターを導入しているので、好きな写真を背景にした撮影も楽しんでほしい。若い女性はもちろん、カップルや親子など幅広い世代にセルフ写真の魅力を知ってもらえたら」と話す。