バレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」が1月26日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)で始まった。
年に一度の「ショコラの祭典」として開く同イベント。今年は「年に一度のバレンタインイベントを、ハッピーな気持ちで楽しんでくれたら」という思いから、「ショコラパレード」をテーマに据える。
約120ブランドのチョコレートを集めた会場には、テーマに合わせてカラフルな装飾を施した。「パケ買い」を狙う「ポップスウィーツ」、世界各国の有名ブランドを集めた「ワールドショコラ」、バイヤーこだわりの「キャラメルスウィーツ」の3つのカテゴリーに分けて構成する。メイン通路の幅を約3メートル設けたり、混雑するのを防ぐため客が回遊しやすい導線にしたりと、新型コロナウイルス感染対策も施した。
「ポップスウィーツ」エリアでは、「メリーチョコレート」の「はじけるキャンディチョコレート。」シリーズなど「パケ買い」を狙う商品を多数用意。「ゴンチャロフ」の動物をかたどったチョコレート「アニマルショコラ」シリーズや、和菓子をチョコレートで表現した「甘味画廊」シリーズなど、見た目にこだわったチョコレートの展開も。
「ワールドショコラ」エリアでは、トルコ・イスタンブール発のチョコレートブランド「ディヴァン」が同店初登場。トルコを象徴するターコイズブルーが目を引く「アードワーズチョコレート」(120グラム=2,001円)を目玉に販売する。ベルギー・ブリュッセルのショコラトリー「ローラン・ジェルボー」も同店初登場。「ジャン=ポール・エヴァン」や「ル・ショコラ・アラン・デュカス」などのブランドも展開する。
「キャラメルスウィーツ」エリアでは、同店初登場の「Parlor L.A.」などを展開。マカダミナッツとチョコレートキャラメルをバターで包んだ「L.A. マカダミアチョコレート」(6個入り=2,268円)を販売する。会場横には、「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」や「カカオサンパカ」など5ブランドが販売する「ひんやりスイーツ」をその場で食べられるスペースを設置する。
広報の坪田彩さんは「自分好みのチョコレートに一つでも多く出合ってもらえたら」と呼び掛ける。
営業時間は10時~20時。2月14日まで。ひんやりスイーツの提供は2月10日まで。