韓国料理店「韓国食堂KOMA」(大阪市中央区難波1)が5月19日、難波にオープンした。運営は平川商事グループ(八尾市)。
KOMAカントリークラブの人気メニュー「KOMA 名物テールスープ」
ゴルフ場「KOMAカントリークラブ」(奈良県奈良市)や焼き肉店「炭火焼肉 炎家(えんや)」(同天理市)などの運営を手がける同社の新業態。「焼肉バル炎家 なんば店」を改装し、焼き肉だけでなく本格的な韓国料理を楽しめる飲食店として営業する。店舗面積は約264平方メートル。席数はテーブル席56席。
料理は、現地の味を再現するため、韓国の飲食店で働いていた料理人がメニューを監修し、料理ごとに使う辛みそやだしの種類を変えるなど工夫したという。メニューは、サムギョプサルやホルモンなど焼き肉コース料理のほか、チヂミやトッポギなど一品料理も44種類そろえる。KOMAカントリークラブの人気メニュー「KOMA 名物テールスープ」(1,500円)、ニンジン、たくあんなどが入った韓国風のり巻き「キンパ」(700円)、生エビのしょうゆ漬け「カンジャンセウジャン」(800円)、韓国風茶碗蒸し「ケランチム」(650円)なども用意する。
ドリンクは、ソフトドリンクやビールなどのアルコール類のほか、フルーティーな味わいが特徴の「生マッコリ」(グラス500円)も用意。6月上旬からは店舗外側にテラス席を設け、20代の女性客をターゲットに一人飲みやはしご酒の需要獲得を狙うという。
店長の佐田純平さんは「誰でも気軽に本場の韓国料理を楽しめる店にしていきたい。辛さだけでなくうま味も感じてもらえれば」と話す。
営業時間は17時~22時(金曜、土曜は23時まで)。月曜定休。