高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)が6月1日、お中元ギフトセンターをオープンした。
自家消費などを目的としたカジュアルなお中元を前面に押し出し、「持ち寄って食卓に置くだけ」「温めるだけ」「焼くだけ」など気軽に持ち寄れるフードを特集する。就労支援に取り組む企業が製造するジェラートや、割れてしまったショートブレッドの生地を使ったデザートなどSDGsを意識した商品もそろえる。
店頭には約2000点の商品を用意し、オンラインストアでは約4800点の商品をそろえる。前年は洋菓子やギフトパレット(し好品・乾物・調味料・缶詰など)、酒類が人気だった。客単価は4,500円を想定する。
待合スペースには80席を用意するほか、受付カウンターも最大70席を用意する。初日はオープンとともに続々来店があり、約10分で待合スペースは満席となった。広報の横澤直美さんは「自分へのご褒美として、あるいは友人同士で気軽に楽しめるお中元もそろえている。お中元というと堅いイメージを持つ人もいるが、そういう人にこそ振り向いてもらえるような企画をこれからも考えていきたい」と話す。
営業時間は10時~19時。8月5日まで。オンラインストアは8月7日10時まで。