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難波に馬肉専門酒場「ウマイサカバ」 9部位を食べ比べできるメニューも

提供する馬肉料理や定番メニュー

提供する馬肉料理や定番メニュー

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 馬肉専門の大衆酒場「ウマイサカバ」(大阪市中央区難波千日前、TEL 06-6649-1555)が7月16日、難波にオープンする。運営はサン(京都市)。

9つの部位を提供する「極上ウマ箱」

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 チーズ料理店「原価ビストロチーズプラス」や焼き肉店「肉屋の台所」などの運営を手がける同社の新業態。店舗面積は約79平方メートル。席数は、カウンター席=8席、テーブル席=36席。「大人の大衆酒場で食す絶品新鮮馬刺し」をコンセプトに、栄養価が高く低カロリーなことからニーズが高まっているという馬肉を使った料理を提供する。ターゲットは20~30代の若年層。馬肉は、スタッフが熊本県を訪問し試食を重ねて選んだという畜産農家から直接仕入れる。

 メニューは、馬刺しのほか、馬肉を使った一品料理、大衆酒場の定番メニューなど約70種類を用意。馬刺しは、1日5食限定の「極上生レバー」(1,540円)や不定期入荷の「幻の生タン」(1,760円)など20種類以上の部位をそろえ、9つの部位の食べ比べができる「ウマサカ階段」「極上ウマ箱」(以上2,640円)も用意する。馬肉を使った一品料理は、石のプレートで馬肉をあぶり、卵とタレに付ける「石焼ウマすき焼き」(1,540円)やコウネと赤身を交互に並べた「ウマ紅白カルパッチョ」(990円)などをそろえ、「分厚いハムカツ」「ブロッコリーのペペロンチーノ」(以上550円)なども用意する。スープまで飲んでほしいと湯飲みで提供する「熊本ウマラーメン」(同)やメニューに載せていない「土鍋ご飯」(330円)も用意。土鍋ご飯は一日に2、3回ほど時間を決めずに炊き上げ、各テーブルを回る「持ちまわり販売」を行う。

 ドリンクは、ビールやサワー、ワインなど100種類以上をそろえる。フルーツが入った「フルーツたっぷりウマサカサワー」(550円)のほか、エナジードリンクで割った「100万馬力サワー」(500円)や注文杯数が増えるごとにジョッキが大きくなる「出走サワー」(390円)など、馬や競馬にちなんだ名前のドリンクも用意する。

 営業部長の斉藤拓海さんは「新鮮な馬肉を用意しているので、馬肉を食べたことがない人も苦手な人も一度食べにきてほしい」と呼びかける。

 営業時間は17時~24時(土曜・日曜・祝日は16時から)。

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