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心斎橋パルコで「金の祭典」 18金の将棋駒など金製品300点

さまざまな大きさの仏具が並ぶ

さまざまな大きさの仏具が並ぶ

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 金で作ったアート作品や仏具などを展示する展覧会「金の祭典」が現在、心斎橋パルコ(大阪市中央区心斎橋1)14階パルコギャラリーで開催されている。

平澤正英さんの作品

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 大丸心斎橋店本館(同)のリニューアルオープン3周年記念企画の一つとして開催する同展。例年の展示会よりも会場規模を広げ、仏具や茶器、ブローチや置物など約300点の金製品を展示・販売する。

 会場には、鍛冶師・平澤正英さん(故人)が1枚の金板を金づちで叩いて作った富士釜やおりん、釈迦(しゃか)如来像を展示。縁起物の富士山を描いた大判や純金製のぐい呑(の)み、金製のさやに入った太刀などの金製品のほか、アート作品は、幅約50センチのミニチュアサイズで作ったトロンボーンをかたどったブローチ(19万8,000円)、18金製の将棋駒(33万円~)、丸いフォルムのシーサー(83万6,000円)などをそろえる。

 一般財団法人国際・風水協会によると、2022年の幸運を引き寄せるパワーシンボルは「金・アメシスト・水」。会場の一角にはアメシストのドームや数珠も並べる。会場中央には、アメシストカラーの草花や天然石を使った装飾「ハピネスアクアリウム」も展示する。

 同展担当者の西畑吉健さんは「最近は年配層だけでなく、若年層の購入者も多い。気軽に金製品の魅力に親しんでもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場無料。今月30日まで。

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