心斎橋のラグジュアリー・ライフスタイルホテル「W大阪」(大阪市中央区南船場4、 TEL 06-6484-5812)で11月1日、クリスマスケーキの予約受け付けが始まった。
昨年3月にオープンした同ホテル。昨年もクリスマスケーキを販売し、動物性食材不使用のビーガンケーキが特に好評だったという。今年は、クリスマスケーキやシュトーレンなど5種類を用意する。
今回の目玉は、「キャンドル ケーキ」(10万円、5食限定)。モミの木や雪だるまの装飾をのせキャンドルをかたどった高さ55センチのチョコレート細工をケーキの上からふたをするようにかぶせる。中のケーキは、バターや生クリームなどの動物性食材を使わない「ヴィーガンモンブラン」(直径12センチ)、洋ナシとキャラメルムースを何層にも重ねたケーキ(直径15センチ)、「ストロベリー ショートケーキ」の3種類。約20食分のボリュームがあり、大人数でのパーティーなどを想定して開発したという。
このほか、クルミやオーツ麦が入ったアーモンド生地にカシスとオレンジのコンフィチュールを重ねた「ヴィーガンモンブラン」や、フランスのオレンジリキュール「グラン マルニエ」を使ったオレンジクリームとチョコレートヘーゼルナッツサブレなどを何層にも重ねた「ブテイユ グラン マルニエ」(以上6,500円)、濃厚な味わいが特徴の「ハーブ卵」を使った「ストロベリー ショートケーキ」(直径12センチ=5,800円~)をそろえる。イタリア産の栗を使ったペーストを生地に練り込んだ「マロン シュトーレン」(長さ13センチ=1,800円~)も販売する。
クリスマスケーキの開発を担当した同ホテルのエグゼクティブペストリーシェフ・正野由博さんは「『ヴィーガンモンブラン』は、味が薄いというイメージを払拭するためあえて甘みを強くしている。ケーキを囲んで楽しいクリスマスにしてもらえれば」と話す。
予約は電話とメールで受け付ける。12月20日まで。