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クロスホテル大阪のレストランがリニューアル 関西の食材使ったメニュー提供

「京都産~日吉豚のグリル」

「京都産~日吉豚のグリル」

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 クロスホテル大阪(大阪市中央区心斎橋筋2)3階レストラン&バー「TERRACE & DINING ZERO」が11月18日、リニューアルオープンした。

「北海道産経産牛フィレのグリル」

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 「TERRACE & DINING ZERO」は、2019年6月にオープンしたレストラン。約800平方メートルの店内に、最大収容人数50人の宴会場やバーを備える。新型コロナ禍による営業中止をきっかけに、宿泊客だけでなくレストランのみの利用客を増やそうと、提供する料理やインテリアを刷新した。

 リニューアルに伴い野菜ソムリエプロの資格を持つ菅原栄崇さんが料理長に就任し、関西の食材を使ったジャンルレスな料理を提供する。ランチメニューでは、メインプレートと前菜の盛り合わせ、大阪産野菜を使ったサラダ、野菜のスープ、ミニデザートビュッフェなどの「カジュアルセット」(3,300円)を用意。メインプレートは、「京都産~日吉豚のグリル」「丹波産~奥丹波鶏のコンフィ」「本日の魚料理 サジェッションソース」「北海道産経産牛フィレのグリル」をそろえる。今後はディナーの営業も検討している。

 店内は、都会的な視点から自然と関わり合うという意味の「アーバンネイチャー」をコンセプトにリニューアル。91点のアート作品を展示し、明治、大正時代に撮影された心斎橋や戎橋のカラー写真で「大阪・ミナミの過去」を、通天閣やグリコ、太陽の塔などの写真を使ったモノクログラフィックアートで「大阪・ミナミの現在」を、それぞれ表現する。店内とテラス席には、ユーカリやローズマリーなどの植物を配置。テラス中央に樹齢60年、高さ約2メートルのオリーブの木をシンボルツリーとして設置する。

 広報担当者の中村有里さんは「菅原シェフを迎え、より一層カジュアルに楽しんでもらえるようになった。今後も地元の食材を使ったメニューを提供していくので、気軽に利用してもらえれば」と話す。

 営業時間は、朝食=7時~10時30分、ランチ=11時30分~15時。

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