回転ずしチェーン「くら寿司(ずし) 道頓堀店」(大阪市中央区道頓堀1)が1月23日、同店限定メニューの販売を始めた。
観光と食事を一緒に楽しめるグローバル旗艦店として2021年4月にオープンした同店。「浪速の祭り」をコンセプトに、カラフルなちょうちんや、巨大浮世絵などのフォトスポットなどを用意する。広報の黒見繭さんは「全店ベースで直近2・3か月の外国人利用者数は昨対比3倍」と話す。
道頓堀店ではこれを好機と捉え、新商品7種を期間限定で提供する。「大阪箱寿司」(270円)はエビやマグロを使い、小ぶりなすしを4つ合わせたもの。ネタがはみ出した「なにわのまぐろたくあん巻き」、皿から飛び出るほど長い「ごっついとろける穴子」(以上370円)など「SNS映え」を意識したメニューも用意する。
黒見さんは「現在の道頓堀は訪日客だけでなく、修学旅行生や国内観光客など多くの人でにぎわっている。『大阪に来た』と感じてもらえたら」と話す。
営業時間は11時~23時(土曜・日曜は10時20分~)。限定メニューの提供は3月31日まで。