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南海難波駅で「AI案内ロボット」使った実証実験 対話型、4カ国語に対応

「対話型AI案内ロボット」利用の様子

「対話型AI案内ロボット」利用の様子

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 南海電鉄が1月24日、南海難波駅2階で多言語による音声とディスプレー表示で客の質問に回答する「対話型AI案内ロボット」の実証実験を始めた。

身ぶり手ぶりで案内する様子

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 国内外からの駅利用者、特に関西空港と難波を行き来する人への一貫したサービスを提供するために行う同実験。設置場所は、難波駅2階駅長室横(改札内)と中央口付近(改札外)、関西空港駅改札口横(改札外)の3カ所。客のニーズに対してスピーディーに適切な回答や案内ができているか、自動言語識別機能の精度の2点を検証する。

 導入するAIロボは、オムロン ソーシアルソリューションズ(東京都港区)製。15.6インチのモニターが付いた高さ約100センチの台の上に、丸い頭で高さ30センチのAIロボットをのせる。近くに人が来たことを検知するとロボットから話しかけ、首や腕、胴体の動きで「うなずき」や「方向を指し示す」といったジェスチャーも示す。

 日本語、英語、中国語(簡体)、韓国語の4言語に対応。話しかけられた言語を識別し、その言語で回答する。電車の乗換案内や難波駅周辺施設、観光情報の案内、雑談などができるという。

 同社鉄道営業本部の堀裕貴さんは「昨年7月から導入しているAI管理型デジタルサイネージは地図を画面に表示して案内するのが得意で、今回のAIロボは身ぶり手ぶりを使い人と会話している感覚で使えるのが特長。丸いフォルムも愛らしさがあるので、子どもからお年寄りまで親しみを持ってもらえるのではないか」と話す。

 稼働時間は5時~23時。5月10日まで。

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